Q,神経を抜くしかないでしょうか。   30代女性 140823

一般歯科, 審美歯科

Q,先生、こんにちは。前歯の相談です。

元々、左前歯の表面下の方にに縦5ミリほどの傷があり、レジンを詰めて変色する度に削り直していたのですが、その度に虫歯になっているようで、歯の神経が過敏になってきているのか、少し痛みがでてきています。

我慢できない痛みではないのですが、突っ張ったような違和感がずっとあって、気持ち悪いです…。
このような場合、神経を抜くしかないでしょうか。

前回その部分を治療したのが数年前ですが詰めた後、詰め物の周りもすぐに茶色くなってきてしまい、ショックで次治療するのが怖くなってしまって、その歯医者さんには行けなくなり、できればもう今度治療したら一生触りたくないと思っています。

他の歯医者さんにはセラミックは大きさ的に入れなれないと言われています。
表面全体にセラミックを被せてしまうというのも躊躇しています。

このままレジンの詰め替えを繰り返すしかないでしょうか?
その部分を二次的に虫歯にならないようにする方法はありますでしょうか。

お忙しいところすみませんが、宜しくお願い致しますm(__)m

A,メールでのお問い合わせありがとうございます。
  林歯科医院の林です。

まず、痛みの原因ですが、確かに神経が悪くなっているということも考えられま
すが、レジンと歯との間にわずかな隙間がある方が可能性が高いと思います。
あるいは、知覚過敏かもしれません。

その場合は、詰めなおすことで解決すると思います。
知覚過敏なら薬を塗るだけで治るかもしれません。

それでもだめなら、たしかに神経をとることになります。

「その度に虫歯になっているよう・・・」というのは不思議です。
きっちり詰めれば二次的に虫歯にならないと思いますよ。

セラミックを被せるのは、最終手段だと私も思います。


参考になりましたでしょうか。

 

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