こんにちわ。

今日は歯ブラシについてのお話です!
皆さんは自分に合った適切な歯ブラシを使われていますか?

まず歯ブラシは汚れを落とすためのものですから清潔なものを使いましょう。
表面に菌が付着しやすい動物の毛を使用したものはお勧めできません。

〜歯ブラシの形状について〜

《グリップ》
ペンと同じで細すぎると細かな動きが難しく太すぎると力が入りすぎてしまいます。
また凝った作りのものは動きが規制されてしまいうまく動かすことが難しくなります。
そのためシンプルなデザインがベストだと思います。

《植毛部》
奥まで磨くことを考えると先端部は細く2列植毛のものをお勧めします。
毛先のカットはシンプルなものをすすめています。
素材が同じナイロンであっても毛が短く直径が太いと硬くなり、毛が長く直径が細いと柔らかくなります。

《毛先》
安価なものは不揃いなものが多く知覚過敏や歯茎、歯を傷つける原因になりかねません。
極細毛は歯周病からの予防や回復に効果を発揮しますが強く磨きすぎると歯肉退縮の原因になります。逆に太すぎると細かいところが磨けません。

《固さ》
固さは男女問わず「ふつう」をお勧めしています。痛く感じる方は粘膜の角質層が薄いと考えられるため「やわらかめ」がよいでしょう。しかし柔らかすぎると清掃効果が落ちてしまうのでお勧めできません。一ヶ月ほどでコシが無くなってきますので開いていなくても交換をお勧めします。

また電動歯ブラシなどを使われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
様々な種類が出ておりますが人間の手の動きを1万円以下でカバーすることにかなり無理を感じませんか?そのため安価すぎるものは毛先が雑なものが多く歯と歯茎を傷つけてしまいがちです。

電動歯ブラシの中でも超音波ブラシと音波ブラシなどにわけられます。
超音波は菌が持っているひげ根を振動で破壊することができるので歯周病の方にお勧めです。
音波は汚れを掻き取るのですが最近ではかなり高性能なものも増えてきています。

同じような歯ブラシでも作用や効果は千差万別です!
私たち「お口のプロ」が今のあなたにぴったりの歯ブラシを処方いたします。お気軽に相談ください。
定期的に菌の住み家である「歯石」を取ることもお忘れなく!

歯科塾YOBOUのSAYOSYSTEMSからの引用させていただきました。

OOSTUKI

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