顎関節症とは、顎に関する様々な症状をまとめた病気の名前です

セミナーへ行ってきました


 


勤務医の杉本です。

やっと春らしくなってきましたね。みなさんお花見はされましたか?

今回は顎関節症についての勉強会をしました。
顎関節症、一度は聞いたことある人も多いかもしれませんが、
みなさんはどんなものを思い浮かべますか?
顎が鳴る、口が開けにくいなどでしょうか。

顎関節症とは、顎に関する様々な症状をまとめた病気の名前です。
原因は様々なものがあり一つに特定はできませんが、
咬み合わせやストレスが関係あると言われてます。
症状も、痛みや口の開けにくさなど様々です。
症状や原因によって4つの型に分類できます。

通常、日常生活に支障が出ない場合は積極的な治療は行いません。ただし、支障
が出る場合には治療が必要になります。

治療はまず、マウスピースなどの可逆的な治療、つまり、
治療前の状態に戻すことができるものから行っていくのが一般的です。
安易に咬み合わせを変えたりすると、さらに症状が悪化することがあり、さらに
治療が困難になるからです。

それでも治らない場合、咬み合わせの再構成などの治療を行うこともあります。
ただし、顎の骨の変形が原因の場合は手術などの積極的な介入が必要になります。

ちなみに、僕も口を開け閉めするときに顎がカクカクいいます。
ですが、それ以外には何も困っていないので普段通りに生活していますし、それ
でなんの問題も起きていません。

詳しく話し出すとあまりに専門的になるので詳細は書きませんが、
もしかしたら?と思われる方や日常生活に支障が出て困っていらっしゃる方は歯
科医院で一度相談してみるといいと思います。当院でも出来る限りの事はさせて
いただきます。

杉本でした☆

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