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2019年2月19日
虫歯の進行について

 今日は虫歯の進行について勉強しました。

虫歯ができるまでには、いくつもの段階(ステージ)があります。
 
それはつまり、ステージごとに予防のチャンスがあるといえます。
 
口の中には、ミュータンス連鎖球菌という名の虫歯菌が存在していて、保護者の唾液を通じて、日常的に乳幼児の口腔に伝染しています。
 
しかし、乳児に歯が生えていなければ、伝染した菌は定着することなく、食道に落下します。
つまり、歯のない口腔に長期定着することはないのです。
 
成人の虫歯と違い、子供はミュータンス連鎖球菌の定着・感染が虫歯の発症に直結します。
虫歯フリーの子供はミュータンスフリーだといえます。
 
育児中の保護者の方は、口腔内のミュータンス連鎖球菌が増えないように、しっかり歯磨きをし、歯科医院で定期的にクリーニング(PMTC)を受けることをおすすめします。
ちなみに歯が萌出していない段階では感染の心配はありませんので、スキンシップも問題ありません。
 
そして、ミュータンス連鎖球菌は、砂糖から不溶性グルカンを生成します。
この不溶性グルカンは唾液と歯面の間を遮断し、歯の表面のphが低下することで、歯面のエナメル質が脱灰、硬度が低下します。
 
この状態をミュータンス連鎖球菌の感染といいます。
歯のエナメル質と唾液が接触していれば、唾液から歯にカルシウムイオンが供給されるので、飲食により歯の脱灰が起こっても、唾液により再石灰化が促されるため虫歯にはなりません。
 
感染により歯面の脱灰が進むと、感染から発症の段階に移行してしまいます。しかし、脱灰の初期段階は可逆的つまり、元に戻すことが可能です。虫歯の穴があくまでは、エナメル質表層では微生物の活動による脱灰と、唾液の作用による再石灰化が繰り返されているのです。
 
フッ化物洗口や、フッ化物配合の歯磨き粉の普及などが、一次予防の主な方法です。
次に望まれるのが、発症前期に早期発見して早期治療を行い、進行を阻止する二次予防です。
 
3才までのお子さんをおもちの保護者の方は今一度、ご自身のお口のケアを見直される事をおすすめします。
そして砂糖の摂取も控え、定期的なクリーニングに通われる事で、お子様に虫歯になりにくい環境をつくってあげましょう。                                 
 

 

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       Miura 

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