スタッフブログ

2019年7月27日
歯の表面はどうして茶色くなるの?


歯の表面についてしまうステイン(着色汚れ)。
ステインを除去・予防するためには、その原因と、正しい対処方法を知ることが必要です。

「ステイン」とは、歯の着色汚れのことで(Stain)英語で「しみ・汚れ・染色」という意味です。
毎日歯みがきをしていても、長い年月の間に少しずつステインは歯に付着して蓄積し、黄ばんだりくすんだりしていきます。

ステインが付着する原因は

食物中に含まれるポリフェノール類と、歯の表面のエナメル質をおおっている、ペリクルというタンパク質が結びついたもの。
一度ついてしまったステインは、水に溶けないため、水で口をすすぐ程度では簡単には落ちません。

このステインは、付着した直後であれば歯磨きによって落とすことができるのですが、歯磨きを怠けたり、磨き残しがあったりすると、次第にペリクルは強固なものになります。
いずれ、通常のブラッシングでは落とす事が困難なステイン汚れとなってしまいます。


ステインの付着しやすい食べ物

カレー チョコレート コーヒーなど
ポリフェノールを多く含む食品は、ステインが付着しやすいため、十分なケアが必要です。

日々の手入れでステインケア!

ステインは長い年月の間に蓄積されるため、毎日のケアで蓄積させないようにすることが必要です。
実際には、「歯みがきにより直接ステインを取り除く」「ステインの元を洗い流し付着を防止する」を日々行うことで、歯の自然な白さを取り戻しましょう。


自宅でもできる着色汚れの落とし方

『歯磨き粉』

スーパーや薬局で気軽に購入することができます。
「ホワイトニング効果」と表記のある歯磨き粉には、研摩材やステインを歯の表面から浮かせる成分が含まれています。

こういった効果のある歯磨き粉を習慣的に使うことで、ステインを落とし、本来の白さの歯を取り戻すことができます。
ただし、こういった歯磨き粉は、あくまで歯の表面の汚れを落とすだけで、元の白さ以上に歯を漂白する効果はありません。

歯そのものの色を更に白くしたい場合は、ホワイトニングの治療を行う必要があります。

ステインを落とす成分には

・ピロリン酸ナトリウム
・ポリリン酸ナトリウム
・メタリン酸ナトリウムなどがあります。

タバコが原因の着色に対しては、ポリエチレングリコールも有効です。

『電動歯ブラシ』

着色汚れの除去に特化した電動歯ブラシも市販されています。
超音波を使って歯の表面に付着した着色汚れを落としたり、着色汚れを落とすために設計・開発された取り換えブラシが附属していたりします。
電動歯ブラシで歯磨きをする際は、研磨剤の入った歯磨き粉はあまり使用しないようにしましょう。
電動歯ブラシのパワーは強いので、研摩材を使ってしまうと、歯の表面を傷つけてしまうことがあるためです。


日頃からの着色防止

・食後のうがいを心がける

食事の後に、うがいの習慣をつけましょう。
着色しやすい食べ物を口にしたとしても、すぐにステインになるわけではありません。
食後すぐにうがいをすることで、口内の色素を洗い流すことができます。
特に寝る前にお茶を飲んで寝ている人にはお水に変えてもらったり、寝る前に水でうがいをするのも効果的です。

・ガムを噛んで唾液の分泌を促す

唾液には、口内の汚れを洗い流したり、殺菌したりする働きがあります。
ガムを噛むと、唾液の分泌が促されます。

「着色しやすい食べ物を知ること」と「飲食後の歯磨き・うがいをおこなうこと」がポイントになります。

着色が目立ちはじめたら、歯医者でPMTCを受けることも大切です。

 

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KARITANI

 

2019年7月15日
"歯の質"についてのお話

こんにちは!
梅雨ですね。いろいろな色の紫陽花が綺麗ですね(^^)


さて、久しぶりの投稿になりますが、今回わたしは"歯の質"についてお話しします。
日々、診療や歯のお掃除をしている中で、虫歯や酸蝕症歯の破折など、歯の質が関わった症状はよく目にします。どのように歯の質が決定するのかなどを勉強しました。

●歯の質はどのようにできるの?
歯は、お母さんのお腹の中にいる頃からつくられはじめています。妊娠2ヶ月あたりから、将来の上顎、下顎、舌になる部分が形成されはじめます。そして、妊娠3〜4ヶ月頃には、歯のエナメル質をつくる細胞や、象牙質をつくる細胞がも現れてきます。この時期になんらかの異常な状況が生じると、2つの歯が1つにひっついた「癒合歯」や正常な歯と比べるとサイズの小さい「矮小歯」などになってしまいます。

●悪い歯はどうしてできるの?
乳歯は、妊娠3〜4ヶ月頃に母親から供給されるカルシウムやリンを使ってつくられていきます。もしこの時期に歯を形成する細胞に異常が起きてしまうと、正常な歯をつくるとができなくなり「エナメル質形成不全」「象牙質形成不全」になってしまったり、「テトラサイクリン歯」という歯の変色も、この時期の抗菌薬摂取が原因によるものです。永久歯は、乳幼児期から小学校低学年くらいにつくられていきます。
ですから、妊娠初期から小学校低学年くらいまでが"歯の質"を決定するとても大事な時期といえます。この時期にカルシウムなどをきちんと摂取すれば、強い歯をつくることができます。
そして、乳歯も永久歯も、生えたばかりの歯は石灰度が低く虫歯になりやすいです。したがって、歯医者に定期的に受診をしてフッ化物塗布
したりシーラント処置をしていくことが重要となります。

●加齢とともに増える歯の破折
転倒などによる外傷や、虫歯治療によって歯の厚さが薄くなること、そして口の中の歯の本数が少なくなることによって噛み合わせの負担がかかったりなど、さまざまな要因によって引き起こされます。加齢によって、亀裂に対する抵抗力自体が低くなってしまうので、硬いものを無理に食べないようにしたり、入れ歯を入れて噛み合わせの負担を減らしていきましょう。


お母さんのお腹の中にいる頃は自分自身で歯の質を決定することはできませんが、うまれてからは自分自身のケアや栄養状態、日々の生活習慣で歯の質は変わってきます。
自分自身の歯はもちろん、子どもさんや周りの大人の方のお口の中を守るためにも、規則正しい生活をしてきちんと栄養を摂取し、定期的に歯医者に受診をして予防処置などを行なっていき、一生自分の歯で美味しく食べれるようにしていきましょう(^^)

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  MIYAKE
 

2019年6月27日
オーラルフレイル

加齢に伴い、口腔機能が わずかに衰えることをオーラルフレイルといいます。
咀嚼(かむこと)、嚥下(飲み込む)、唾液分泌、発音等の、口腔の機能が少しづつ低下していきます。

この状態を放置すると「口腔機能低下症」へと進行します。

口腔機能低下症を放置すると、今度は身体全体の衰えとつながります。
口腔機能が衰えていくと、柔らかいものばかり 食べるようになり、タンパク質の摂取量が減少するからです。
これにより、筋肉の合成量が低下し、徐々に全身の筋肉が減少する傾向が現れます。

食べる機能が低下して、重度の筋肉低下が起こり、寝たきり、要介護になるリスクが高まります。


そのようなことにならないように、オーラルフレイルに気がついたら、頬や舌、唇のトレーニング等、口腔機能向上の為のトレーニングを行うことで、悪循環を断ち切ることができるのです。

 

PS.筋肉の増加には、運動と、タンパク質等の栄養成分摂取が必要です。
   筋肉量低下への対策には、適度な運動を行い、食事で充分な量のタンパク質を摂るのが重要です。

 

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            Makihira

 

2019年6月22日
根面う蝕が増加しています!

 

近年、日本の成人のすべての世代で歯の保有数が増加する中で、長寿化によって多数歯を有する高齢者が増加しています。
歯がたくさん残ると歯周病や歯肉退縮し、根面が露出することで、根面う蝕や知覚過敏が増加する可能性があります。

☆根面う蝕の原因

・歯肉退縮(退縮するのは、過度のブラッシング圧、歯周病、加齢、噛み合わせ、入れ歯の出し入れなどが原因です。)
・唾液分泌量の減少
・プラークの付着
・食生活習慣
・フッ化物の使用なし
・口腔清掃の巧緻度の低下
などが主な原因となっています。

☆組織組成

根面う蝕はエナメル質う蝕とは違い、虫歯が発症しやすく進みやすいことが特徴です。
これはエナメル質と根面の組織の違いです。
エナメル質はほとんどが、ミネラル(無機質)という硬い組織で構成されており、酸により脱灰が起きても唾液の力で再石灰化されます。
一方、根面はミネラルと柔らかい組織のコラーゲン(有機質)で構成されています。
根面は酸に弱くプラークが出す酸によって脱灰がおこり、コラーゲンも分解されるため、虫歯が進みやすいのです。また、根面う蝕は治療が難しいため、発症・進行させないための対応が大切です。

☆発症の予防

・定期検診でフッ素を塗布してもらう
・お家でのケアでフッ素洗口を使用する
・根面う蝕予防用の歯磨剤を使用する

 

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                Nomura

 

2019年6月16日
コミュニケーションについて

コミュニケーションとは「何かを伝えて共有すること」です。

メッセージは言葉以外にも、

①声のトーン②表情③態度④ジェスチャー(非言語的表現)なども大きく影響を与えます。
特に非言語的表現は無意識に表現している場合が多いです。

■患者さんの行動変容にかかわる3つのコミュニケーション

・ガイダンスとは…専門家が患者さんに必要と思われる知識や情報を提供することによって、主に動機を高めます。患者さんが病気の原因や、どうすれば病気の進行を抑制できるかが分からない場合や、質問されたときに効果的です。

 ・コンサルテーションとは…患者さんの訴えを聴いた上でアドバイスをすることで、おもに負担を軽くします。患者さんが口腔内の病気や予防法はわかっているものの、どう行えばよいか方法が分からないときに効果的です。

 ・カウンセリングとは…患者さんの気づきや自己決定、問題解決、自己成長を支援することです。患者さんの世界を専門家も共有して患者さんに寄り添いながら行います。患者さんに知識や情報もあるのに必要な行動がとれない場合や、理解はできるが保健行動がとれない場合の、自己決定能力の回復に効果的です。


私たちは、このようなスキルを場面に応じて

■患者さんの話を聴く時の4つの基本姿勢

① 観察
患者さんの心の動きをしっかりとらえるため、話の事柄にとらわれず気持ちや思い、感情を表しているところを観て聴くことです。身体の動きなどを観察します。

② 傾聴
患者さんの話を聴きながら意見を言ったり、評価、誘導したりすることなく(ブロッキング)、患者さんの言いたいことや気持ちや感情を受け止める聴き方です。「ブロッキング」とは、たとえば医療従事者が患者さんの話を聴いているときに自分自身の関心事や考え方、先入観ぎ邪魔をし、患者さんの話の内容をそのまま理解することができず、患者さんとズレが生じてしまうことです。

③ 確認
患者さんが言いたかったことを正確に理解しているか、ズレがないかを確認する必要があります。「お話になったことは?と?でしょうか」、「?と思われたんですね」などと患者さんが話した内容やキーワード(重要な言葉)を繰り返して確認をとります。この時の患者さんの返事や反応を観察し、間違いがないかを確認します。

④ 共感
共感とは患者さんの置かれている状況や気持ちをイメージして、同じ気持ちになって患者さんに返すことです。共感の効果は患者さんとの間に信頼感をもたらし、患者さんの心を開き、癒す力もあります。

■患者さんの行動が変わるコミュニケーション法
  まず患者さんに興味をもちます。患者さんの「セルフケア行動」を支援するには、以上4つの基本姿勢を保ちながら気持ちに焦点を当てて、患者さんの自己決定を促します。以下の手順で進めてみます。

① スタート姿勢と働きかけ

患者さんの姿勢や様子の変化を観察しながら「開いた質問」をします。
「開いた質問」=気持ちや考えについて自由な答えを求める質問法で「?についていかがですか?」など患者さんの気持ちに焦点を当てやすい特徴があります。
「閉じた質問」=「はい」か「いいえ」で答えられる質問です。患者さんとの会話のキャッチボールが行き詰まり、たくさんの情報を得ることができません。

② 受容的態度

コミュニケーションにおいては「沈黙」も重要です。特に効果的な沈黙は患者さんに安心感をもたらし気づきを深める力があります。また、内容に合った表情で患者さんを見て、誠実、熱心に話を聴き、気持ちや感情を表すところでは「なるほど」「そうですね」などと頷きます。そうすると患者さんは安心し、話す意欲も高まって話が深まります。

③ 事柄の明確化

聴くことは、ただひたすら黙って聴くことではありません。「そして?」「それから?」などと質問を入れながら聴きます。よく理解できないときは「それはどういうことですか?」「?についてもっと詳しく話していただけますか?」と尋ねます。

④ 共感的な繰り返し

患者さんの気持ちを表した言葉を中心に繰り返して、確認をとります。繰り返したとき患者さんが生き生きとした反応を示せば、話の内容が伝わったとお互いに認識できます。

⑤ 本当の思い、願いに対応する

1. 支援の言葉をかける…「頑張ったのですね」「いつでも相談に乗りますよ」
2. 目標の明確化…「その期待や願いが叶うと嬉しいですよね。そのためにはまずなにができると思いますか?」
3. アドバイス…「たとえば?という方法がありますよ」
4. ガイダンス…解説や説明、教育指導
5. 方向性の指示…「?な状況が改善したら、?は可能ですよ」
6. 謝罪、感謝…「大変失礼しました」「お待たせしました」「心から感謝します」など

今回「コミュニケーションについて」調べ、聞くだけでなく、観る、確認する事も大事だと改めて思いました。
歯科衛生士として、患者さんに信頼していただく為にコミュニケーション能力を高め、安心して治療・クリーニングに来ていただけるよう努力します。

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                     Unai

      

2019年6月12日
接遇・マナーについて


接遇・マナーについて調べました。

患者様が歯科医院に求めていることは大きく2つに分けて、質の高い確かな医療が受けられること、信頼できて安心できる医院対応であるとされています。

医院での対応が悪ければ、いくら医療技術に優れていたとしても、患者様に通院してもらえません。

接遇=出会いをもった人同士が、互いに心が通じ合えるようなおもてなしをすること。相手に対してただ丁寧に接するだけでなく、相手を思いやり、もてなす気持ちを持って対応すること。

接客=必要なサービスを提供すること。

接遇と接客の違いを踏まえて、患者様の立場になって、どうすれば患者さんの役に立てるかを考えた行動をするべきです。

歯科医院として取り組むために

患者様満足、というと患者さんの方だけを向いた接遇をしがちになりますが、一緒に働く仲間こそ敬意をもって接することが良好な職場環境を作ることになります。

患者様を中心に据えた方針を確実に実施する中で、患者様の反応をよく見て行動して、他のスタッフへフィードバックしつつ、必要に応じて改善していくことは良いとされています。

第一印象はどこで感じるか?

①視覚 83%  ②聴覚 11%  ③嗅覚 3.5%  ④触覚 1.5%  ⑤味覚 1.0%

グッドスマイル
→マスクをつけたままの状態での笑顔は、顔の大部分が隠れているため、自分が思っている以上に表情筋を動かさないと認識してもらえません。

アイコンタクト
→相手のことを大切に思っていますという気持ちが伝えることができます。

不安な気持ちで来院された患者様に、安心して治療やメンテナンスを受けられる環境づくりを心がけた行動をしていきます。

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                  Fujioka

  

2019年5月23日
咀嚼にかかわる習慣のサイン

咀嚼にかかわる習慣のサインについて
 
皆さんは、日頃無意識の中で「食べ物を強く噛むくせ」や「すり潰すように噛むくせ」など歯に負担がかかるような噛み方はしていませんか?
 
咀嚼時に過度な噛む力が加わると、その噛む方によっては強い歯ぎしりに匹敵するほどの力が歯にかかってしまいます。
 
また片方で噛む癖や、硬いせんべいやガムなどを好んで食べることも長期にわたれば歯に負担をかけ、積み重なると、歯を失う原因となってしまいます。
 
特に歯周病などで骨が吸収している状態にも関わらず、小さい頃からの習慣で同じようにお食事をとっているとより骨吸収が進行したり歯が割れたりするリスクが上がってしまいます。
 
「硬いものやガムは噛むと歯に良い」や「ピーナッツを毎日噛むと認知症になりにくい」などの健康志向に基づいた認識がありますが、再度ご自身の歯の状態を見直して考え直す必要があります。
 
例えば骨の吸収がなく健康な場合は皮ごとの丸かじりが可能になりますが、1/3の吸収が見られた場合は皮付きでも良いが、切った状態にしましょう。
 
1/2の吸収の場合は皮は剥いて、切った状態にしましょう。
より重度になった場合は皮は剥いて、1口サイズにしましょう。
 
このようにお口の状態に合わせてより歯を長く保つために気をつける必要があります。
 
なかなかご自身だけでは把握するのが難しいと思いますので、歯の検診を行い、今の状態を把握しましょう。
 
私たちも皆さんの歯の健康を守るためにサポートさせて頂きますね!             
 

 

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                               Koreeda 

 

2019年5月16日
マスターピエゾンについて


「マスターピエゾンについて」


今回はマスターピエゾンについて詳しく調べました。


一般名称は歯科用多目的超音波治療器と言います。
当院ではプラークまたは歯石の除去に使用しています。

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マスターピエゾンは痛みや不快症状の少ないスケーリングが可能な機能が搭載されているので、
*超音波の機械が苦手な方にもこの機械なら大丈夫!*と言っていただけることも多いです。

チップへの負担が小さい時にはパワーを弱め、
負担が大きい時にはパワーが大きくなるという先進フィードバック制御により、

不要なパワーによるチップの振動で生じる歯面への負担を軽減します。
根面や歯肉に対して傷をつけずにすみ、知覚過敏も抑制します。

従来のユニットに取り付けられた超音波スケーラーではこのような力のコントロールは出来ませんでした。

振動がコントロールされた超音波で優しく行いますので、今までの歯石除去よりも痛みが少ないのが特徴です。海外では「ノーペイン」痛みがない
という意味の名称で売り出されてる機械です。

さらに、正弦波駆動といい、チップの駆動を正弦波化して制御しています。異常振動を起こしにくく歯面や歯肉に痛みが少なく優しいスケーリングが可能です。

(異常振動とは機械が起こすコントロール不能な振動のことで不規則かつ無制御に発生し高速でたたき続け患者様に我慢できない痛みを生じさせる原因となります)

患者様のお口の中の状態に合わせて、スマートピエゾンも使用させていただいています。

これまで歯石取りが苦手だった方でもこの機械なら、無理なく歯石取りができるかもしれません。
また、定期検診でおまちしていますね!

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KARITANI

 

2019年4月13日
幼児期の口腔外傷について

 今回は“幼児期の口腔外傷について”調べました。


<幼児期の口腔外傷の現状>
 
好発部位:上顎乳中切歯が多い
受傷年齢:1?3歳でピークを示し、男児が多い
受傷原因:転倒、転落、衝突の順に多い
受傷様式:振とう、脱臼がもっとも多い
 
<対応>
 
各種診査、検査(問診、視診、触診、打診、X線写真)を行い、得られた情報をもとに現在の状態を把握します。 
受傷時間、受傷場所、受傷状況、来院までの処置、他の部位の受傷の有無については対応や処置を選択する上で重要な情報となりますので、細かい情報も私たちスタッフや先生にお伝え下さい。
 
<各受傷様式と処置の実際>
 
☆脱臼 
動揺が軽度の場所は咬合調整を行います。
著しい動揺は暫間固定を行なって安静をはかります。
歯の転位を伴う場合は歯の位置を元に戻してから整復固定を行います。
歯軸方向の歯槽骨内への転位である陥入の場所は再萌出を待ちます。歯軸のズレが大きい場合は整復固定を10?14日間行います。動揺に伴う損傷した歯根膜への感染は予後に影響を与えるため、抗菌薬を投与します。
脱臼により歯冠の変色を認める場所がありますが、徐々に色は元に戻ることが多いです。
 
☆破折
象牙質に及ぶ歯冠破折では歯冠修復が必要です。
歯髄が露出してしまった場合は、できる限り歯髄を残す方法もありますが、受傷状況により歯髄を取ってしまうこともあります。
 
歯根破折ではX線写真で状態を把握し、破折部の隙間を小さくした状態で暫間固定を2ヶ月間行います。その後経過観察を行います。
歯根破折部が歯根吸収により一般的な生え変わり時期と同様な状態となるので、その推移をX線写真で経過観察していきます。
 
☆脱落
乳歯の脱落は基本的に再植は行ないません。後継永久歯歯胚への影響を考慮しての対応です。
乳歯脱落では、可撤保隙装置(乳歯入れ歯)が応用されます。
 
☆骨折
骨折部位とその程度をX線写真やCTなどを用いて把握しますが、基本的には口腔外科もしくは整形外科に紹介させていただきます。

☆軟組織損傷
最初に創部の洗浄、消毒、止血を行います。
止血状態の維持が困難な場所は縫合を行います。軟膏、抗菌薬、鎮痛薬を投与します。
軟組織損傷は出血量も多く、予想以上の腫脹になることが多いです。
また、軟組織損傷と歯の外傷を合併していることが多いため、他の部位の受傷状況を確認します。
 
幼児は発育過程において、外傷状態を詳細に適切に表現することが困難なため、保護者の方や幼稚園、保育園の先生などから十分に情報を得る必要があります。
受傷状況により対応や処置も違います。少しでも幼児と保護者の方の不安な気持ちが和らぐように、処置内容や予後についてもご説明させて頂きます。
当院では、処置が難しいと判断した場合、詳しい検査や治療ができる近くの小児歯科や病院などに紹介させて頂くこともあります。 
 

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                Nomura

2019年3月30日
妊婦期に現れる身体、口腔内の変化

  

妊婦期に現れる身体、口腔内の変化について調べました。
 
女性は妊娠するとホルモンバランスが崩れ、身体や精神面でも変化が見られるようになります。
妊娠の特徴的な口腔症状の一つに妊娠性歯肉炎がありますが、それが重症化すると炎症性のサイトカインが生成されますが、このサイトカインにはプロスタグランディンという子宮収縮物質の産生を促進する性質があります。
 
これにより胎盤の早期剥離を起こしてしまったり、炎症の程度によっては歯周病原菌がそのまま血流をかいして胎盤へ移行し、胎児の発育不良や低体重児出産などを引き起こす可能性もあります。
そのためしっかりとケアをしていく必要があります。
 
◎妊娠時の口腔内の変化
 
  ・炎症症状のが過剰に起こる傾向
  ・唾液の粘稠性が増し分泌量が減る
  ・口腔内pHの低下や抗菌作用、自浄作用の低下
  ・不快感による清掃不良、食生活の偏り
 
   などにより、炎症や虫歯のリスクが上がります。
 
昔は赤ちゃんの成長で母体のカルシウムがとられるのと同時に歯からもカルシウムが失われ、弱ってくると言われていましたが、一度形成された歯から血中にカルシウムごと出て行く事はありません。失われる最大の原因は口腔細菌が関与してきます。
 
◎つわり期の歯磨きのポイント!
 
    ・1日のうちでつわりが軽く、体調の良い時間帯を、選ぶ。
    ・ブクブクうがいを十分に行う
    ・歯磨剤を使わない
    ・歯ブラシのヘッドの小さいものを選び、顔を下にして磨く
    ・キシリトールガムを噛む
 
つわりの症状が酷い方は一度試してみて下さい。
 
 
いずれにせよ、産まれてくる赤ちゃんの為にお口の中の環境を整えておくことが大切です。
出来れば妊娠前から定期的にお掃除などをしておき、お母さんも赤ちゃんも安心して過ごせるようにしましょうね。
 

 

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                               Koreeda 

 

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