自分で自分の身体を破壊して骨を溶かしているのです

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歯周病で骨が溶けると聞いたことはありますか?

でも実は、歯周病菌が直接骨を溶かしているのではなく、自分で自分の身体を破壊して骨を溶かしているのです。

歯周病菌を食べて戦ってくれる白血球の1種に、好中球やマクロファージというものがあります。

しかし、歯周病菌の数が多すぎると勝てないと判断し、退散してしまいます。
退散してしまうと、戦うことをやめてしまうため、修復できずに自己破壊が起きるのです。

子供で「歯周病で歯が溶けた」とあまり聞かないかと思いますが、子供は同じように歯周病菌がいても、免疫機構が出来ておらず、事故破壊が起きないため歯周病が重症化しないのです。
もちろん子供でも100%歯周病にならないというわけではありません。

敵である「菌」を減らすために、歯をなくさないために、歯医者での定期検診、クリーニングをしっかりして、正しいブラッシングを身につけましょう。

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MORI

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