「高血圧」について

お昼のミーティング

今日は「高血圧」についてお話しします。

「血圧」とは血管にかかる圧力のことで、
収縮期血圧(上の血圧)が140mmHg以上
拡張期血圧(下の血圧)が90mmHg以上
どちらか一方でも上回っていれば「高血圧」となります。
「血圧」が高いと血管に負担がかかるので、血管が硬く、もろくなってしまいます。
そして、心臓血管系の病気になりやすく、狭心症や心筋梗塞、その他の脳梗塞や動脈硬化、高血圧が長期化すると腎臓障害を併発する恐れもあります。
歯科治療と高血圧の関係について
歯科治療時に緊張する方が多く、血圧が10~20上がると言われています。
高血圧の方が歯科治療を受ける場合注意しなければならないのが麻酔や抜歯です。
麻酔薬に含まれる血管収縮剤という成分が原因で血圧が上昇すぬ可能性があったり、抜歯のストレスによって血圧が上昇し、出血する圧力と高くなり出血量が多くなる可能性があります。
治療の前に体調の異常がないかの確認や飲んでいるお薬やお薬手帳の提示をお願い致します。
体調不良などの場合は遠慮せずお申し出ください。
これから寒い日々がやってきますが、冬場は血圧が上昇する傾向があります。
血圧を上げることによって体温を維持しようとするからだの働きや、運動量が減少したり、塩分の多い食事が増えたりする事も理由として考えられています。
皆さん引き続きコロナウイルスや風邪、インフルエンザに気をつけてお過ごしください。

 

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MORI

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