歯周病についてもう少し説明

(1)歯周病とは、その2
歯周病の初期の段階を歯肉炎と言います。歯肉炎の原因は歯の表面についた生きた細菌の集まりである歯垢(プラーク)です。ほんの耳かき1杯に数億という細菌がいます

歯肉炎には自覚症状はほとんどないので多くの人が放置してしまいます。するとその細菌が歯と歯肉の間の溝にしだいに入り込んで歯肉の下にある歯槽骨という歯をささえる骨を溶かすようになります。これが歯周病です。早く発見して細菌を取り除かないと、さらに骨が破壊され手遅れになり歯を抜かなくてはならなくなります。


歯周病の原因は細菌ですが、加齢や病気による免疫力の低下やストレス喫煙や薬の副作用も悪影響を与えます。噛み合わせの不調和ぎしりいしばりも危険因子になります。


また逆に歯周病は糖尿病、脳血管障害、心疾患、骨粗しょう症、関節炎、出産に影響を与えることもわかってきました。そのせいで、歯周病などで歯を失うことにより歯が残っている人よりも医療費が多くかかっています。

(2)糖尿病との関係
糖尿病患者は歯周病菌の量が多いというデータが出ています。
糖尿病患者の歯石を除去してブラッシングを指導するだけで血糖値が下がります
生活習慣の改善と同時に口の中の改善も大切です。


(3)8020運動

1988年に当時の厚生省と日本歯科医師会が「8020運動」をはじめて20年がたちました。親知らずを除く28本のうち最低20本残っていれば、何とか不自由なく食事ができるということで、80歳で20本を残そうという運動が始まりました。

2008年の時点では、4人に1人が8020運動を達成して、一見効果が上がっているように思われますが、よく考えてみると実は80歳で平均は5~6本しか残っていないのです。つまりある一部の人に集中して残っているのです。

ということは、4人に3人はほとんど歯が残っていないということになります。つまり4人に3人は「総入れ歯」かそれに近い状態になるわけです。


現在平均で20本歯が残っているのは49歳です。つまり4920です。そして65歳の平均は8本ですから、50歳から65歳の間に12本の歯を失うことになります。つまり50代後半からイカ、タコが噛み切れなくなります


まだまだ問題はこれからです。歯科医師としてすべての方が一生「おいしい」と言ってものを食べていただけることが目標です

  → 予防歯科もご覧下さい。

 

 

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