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ミラクルフィットは、何故残っている歯を守るのでしょうか?

  

ミラクルフィットというのは、見た目が自然な入れ歯という面も持つのですが、同じような、ノンクラスプデンチャーという、金属が見えない、或いは金属を使用しない入れ歯は昔から他にもありましたが、ミラクルフィットの大きな違いは、他のすべての入れ歯が、引っ掛ける歯の真ん中から先の方に力がかかることで、支えている歯を揺さ振り、歯が弱っていき、その歯の動きが大きくなると抜かなければならなくなるのに対して、ミラクルフィットは、主に歯の根本近くを含めた歯全体に力がかかるので、歯を揺さ振る力が小さいのです。
 
地面に突き刺さった杭を考えてみてください。
 
2mの杭が地面の下に1m突き刺さっていて、地上に1m出ているとして、普通の入れ歯は、杭の先1mの部分を揺さ振り続けることで、だんだんと杭が動いていくイメージです。
 
それに較べてミラクルフィットは、地面から出ている杭の1mの先の部分ではなく、地面から10㎝あたりの所を揺さ振っても杭はびくともしないイメージです。
東京タワーの先をゴジラが揺さ振ったら簡単に倒れるけど、東京タワーの足元をゴジラが揺さ振っても、倒れないような気がしませんか? 
 

 

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あるいは、木の根本にロープでつながれた象をイメージしてください。
 
木の先に象をロープでつなぐと木は折れるか抜けますが、木の根本にロープでつなぐと木はびくともしません。
 
 
確かに同じような考え方で、これまでにコーヌスデンチャー(コーヌスコローネ)というものがありました。  歯の全体で入れ歯を支える点では同じ理論です。
 
 
しかし、支える歯を大きく削り、内冠という金属の被せ物を被せるので、自然な自分の歯のほとんどがなくなることになり(ほとんどのケースで歯の神経を取らなければなりません)、さらに、長期的な修理や調整がかなり難しく、壊れた時は場合によっては、すべてを一からやり直さなければならなくなります。
 
コーヌスデンチャーは、すべての歯を削って二重に被せて、特殊で複雑な入れ歯になるので費用もかなり高額で、おそらくミラクルフィットの四倍以上は必要です。
 
作ったものは必ずいつか壊れます。電化製品、自動車もすべて壊れます。
つまり、長期的な目で考える必要があります。
 
まず、壊れた場合に修理ができるかどうかが問題です。
それと将来作り直すことがあるとして、料金的に納得できるかどうかです。
 
私は、ミラクルフィットはそれらの点においても、他の方法と比較して納得していただきやすいと思っています。
もちろんこれは、歯科医院によって取り決めが異なると思いますので、その状況での判断は必要です。
 

 

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