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スタッフブログ

2019年2月10日
小児歯科におけるビューティーシーラントの有用性について

 

小窩裂溝填塞(シーラント)とは…?

臼歯の歯の溝(小窩裂溝)は、下の図のように複雑な形態をしており、歯ブラシでは取りきれないプラークが侵入し徐々に深部で虫歯が進んでしまうことがあります。
そこで、あらかじめ予防のために削らずに小窩裂溝を塞いでしまうというのがシーラントです

小窩裂溝は丁寧にブラッシングしたとしても虫歯の予防は難しいです。
また、生えたばかりの乳歯や幼若永久歯の歯は未熟で脱灰されて虫歯になりやすいです。
よって小窩裂溝にシーラント材を用いて填塞する予防処置が重要であることがわかります!

当院では、シーラント材として松風という会社が出している“ビューティーシーラント”という良い商品を使用しています。

これまで、セメント系、レジン系といったシーラント材が使用されていましたが、それぞれ利点欠点がありました。

・セメント系は材料自体が歯質接着能を有しま  すが、強度が劣る欠点がありました。
・レジン系は強度があるものの、歯質接着能がないため、エッチング(歯を脱灰させる)が不可欠でした。

一方ビューティーシーラントは歯質の脱灰作用が少ない液を採用しており、優れた接着能を有しています。
また、ビューティーシーラントでシーラントを行うと6つのイオンが歯から徐放されます!

1.フッ化物イオン(歯質強化、再石灰化)
2.ストロンチウムイオン(緩衝作用、耐酸性向上)
3.ナトリウムイオン(水溶性で他のイオンの効能を誘導)
4.ホウ酸イオン(プラーク付着抑制)
5.アルミニウムイオン(知覚過敏抑制)
6ケイ酸イオン(再石灰化誘導)

そして、フッ化物イオンリリース(徐放)&リチャージ(取り込み)機能もあります。
定期的に歯医者さんでのフッ化物塗布やお家でフッ化物配合歯磨剤、ジェルを使用することにより、フッ化物が歯に取り込まれて、口腔内や歯に徐放されます。


シーラントは臼歯の小窩裂溝だけでなく、上顎前歯の裏の裂溝や、下顎前歯によく見られる癒合歯の癒合部にも適用です。

シーラントを行う際は細心の注意を払っていますが、脱離してしまうこともあるため、3ヶ月に一度の定期検診時にチェックさせて頂きます。
脱離しても再度シーラントを行うことは可能です。

シーラントをすれば、虫歯にならないというわけではありません。
おやつなどの間食回数を決めて(だらだら喰いはダメ)フッ化物配合歯磨剤を使用し、正しいブラッシング方法を行うが一番の予防です。
歯を守るためにも予防はとても大切なことですね。


何かご不明な点がある場合はお気軽にお声がけくださいね。

 

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Nomura 

 

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