林歯科医院

電話受付時間
9:00~17:30
(休診:土・日・祝)

彼はどうすれば出っ歯にならなかったのでしょうか

彼はどうすれば出っ歯にならなかったのでしょうか

彼が小さい頃に親が生活習慣と歯列不正の関係のことを知っていれば良かったのですが、残念ながらその頃は誰も気がついていなかったのです。

歯医者の私自身も8年前まで知らなかったのですから。

だから当然一般の方は、歯列不正の原因は、口呼吸を含めた生活習慣であることを知りません。
生活習慣を直せば防げるのですが、間に合うのは残念ながら小学校3年生くらいまでなんです。
しかし多くの親が自分の子供の歯列不正に気が付くのは犬歯がいがんだ9歳頃なのでどんどん手遅れになっていくのです。

もちろん9歳でも治るのですが、遅れるほど複雑な矯正の装置が必要になっていくのです。

それと、さらに大切なことは歯列不正だではなく口の周りの筋肉のバランスの悪さが体へも悪影響を与えるということです。

特に口呼吸による身体へ弊害は大きく、酸素の供給不足によりアトピーなどの多くの疾患に関係していきます。
現在は世界的にも子供の健康が悪くなってきています。そして病院で時間を過ごす子供が増えてきています。

アトピーなどが増えてきていることは多くの人が気がついていると思います。

また、口の周りの筋肉の機能低下により、健康で明るい表情を作ることができなくなっている(病気ではありませんが)ことも大変寂しいことです。
ボーッとした顔や力のないのっぺりとした表情の子供たちをよく見かけませんか?
上顎の骨は目のあたりまでつながっています。その中には上顎胴という空洞があり、鼻から吸い込んだ空気がその中を循環して温度や湿度を調整すると同時に周りの骨はその機能の責任を感じて自然に成長していきます。 

しかし口で呼吸していると、空気は鼻や上顎胴を通らないので、上顎胴の周りの骨は機能する必要がなくなり成長を止めてしまいます。
それと舌が上顎を押さないことで上顎の骨の成長が悪くなり、のっぺりした顔つきになってしまうのです
そして血液循環の不足も加わって目の下にクマができたりします。

だからこそ、歯科医院に訪れる小さな子供たちの口の状態が気になります。
私は虫歯だけではなく必ず舌の位置や唇、頬の動きなどもチェックします。
歯並びや体が悪くなる前にお母さんに教えてあげたいのです。

すでに7割以上の子供たちは、口を閉じてもすぐに開いてしまいます。
舌の位置も正しい位置に収まっていません。歯科医院ではいつも口を見ているので、そういった子供たちを見つけるのに理想的な立場にあり、子供たちの健康な体と明るい表情を作るのは歯科医院の仕事だということに大きな使命を感じるのです。

歯は舌と頬と唇の間でバランスの取れたところに並びます

24年間の悪いくせを直すのは並大抵の事ではありません。だからこそ今回言いたかったのは、子供の頃にこの悪い習慣をなくしてしまいましょうということです。
早ければ早いほど、習慣を変えることは簡単です。
子供自身がこのことを理解できる5歳~6歳頃にスタートすればいいのです。
もちろんもっと早くても構いませんが、子供にそのことが理解できなければ困難です。自分自身で治そうとする努力が必要なのですから。

6歳の時は頭蓋の発達が65%が終わっていますが、まだ35%残っています。
この35%を最大限に改善していけば間に合います。

犬歯が生え変わる9~10歳になると95%くらいの成長が終わるので残りが5%しかないので、ワイヤーを利用した歯を動かす装置が少しずつ増えていきます。


ですから早いうちにスタートして頑張って2年くらいで習慣を変えてしまいたいのです。

②早く問題を発見するために必要なこと

      ↓

 

林歯科医院について

診療科目

診療時間

9:0013:00
14:0017:30
最終受付時間 午前 12:40まで 午後 17:10まで 電話受付時間 9:00~17:30 (休診:土・日・祝)