神戸市 兵庫区 歯科 歯医者 林歯科医院 ホーム > Q&A > Q,再植した歯について疑問のほうが強くて疑心暗鬼の状態です。  40代男性  140813

Q&A

Q,再植した歯について疑問のほうが強くて疑心暗鬼の状態です。  40代男性  140813

 

Q,初めまして。
実は、改まってご相談があるのですが、是非、先生のご意見をお聞かせ願いませんでしょうか?

地元(岐阜市)の総合病院の口腔外科にて、神経系統の専門医が、右下の8番を根管治療していましたが、改善されず仕方なく8月6日に抜歯をし、そのまま再植へと移行しました。
私自身、再植の経験は無く相当不安でしたが、極力、歯を残そうと言う医師の思いで、再植へと踏み切ったのです。

私のこの親知らずは、ブリッジの土台だったので条件としては良かったのですが、抜歯もやりやすかったのか、ものの10秒ほどで、あっという間に抜歯が終わりました。

通常ならここで、経過観察となるのでしょうが、そこからさらに再植ですから、そのせいなのか、今日でちょうど8日目になるのですが、腫れと痛みが断続的に続いて悲惨な状態です。
何か蓋をしたような、圧力のようなものがかかって凄く重い感じもあります。

医師が言われるには、
「この炎症は、細菌感染によるものでは無く、親知らずを抜歯した事による炎症ですから心配しなくても、2週間くらいで炎症は治まると思いますよ」
っと言われるのですが、私にしてみれば、この6日間ず?と、痛み止め(ロキソニン)を5時間おきに飲み続けて、腫れや痛みは全然治まらないので、なんで??っと言う感じなのです。(ちなみに抗生剤はフロモックスを飲んでいます)

当初、抜歯前には、
「真っ直ぐ生えているから腫れないと思いますよ」って言っていたのに、いざ抜歯したらそれなりに腫れはあるし、何より痛みが酷くてたまりません。

その後、痛み止めが無くなったりした為、2度ほど口腔外科に足を運びましたが、担当医が長期出張で不在のため他の医師が診てくれたのですが、現在の状態を確認したいとの事でレントゲンを撮りました。
その結果、代わりの医師と教授にも診ていただき、レントゲンからは特に炎症が根に広がっているわけでもなく、化膿もしていないので、問題は親知らずの抜歯によると思われる炎症を何とかして押さえ込みたいですね。と言う診断でした。

まだ、8日間が経過したところですので、もう少し様子を見て、どうしても炎症が引かないようなら、再植は断念して再抜歯しましょうと言う事でした。
私的には、8日間で駄目なものが、仮に倍近い14日間で炎症が引くのだろうか・・・と言う疑問のほうが強くて疑心暗鬼の状態です。

また、この炎症がある状態で、再抜歯が可能なのでしょうか?
炎症が酷い時は抜歯は駄目なんですよね?

今日で、8日目ですがロキソニンの効果が薄れてきたのか炎症が酷くなってきたのか、あまり薬の効果が感じられなく痛みに効きにくくなってきました。
そこで、私的には、このままではどうにかなりそうなので、いっそのこと再植した歯を抜いて終わりとする(炎症した状態で再抜歯出来るのかどうかわかりませんが)か、いつ治まるのか分からない状態のまま、ずっと、耐え続けるのか、他に何か良い方法でもあるのか、どうしたら良いのか途方に暮れてしまいました。あまりの、痛みの為にどうにかなりそうです。

以下省略

 

A,メールでのお問い合わせありがとうございます。
  林歯科医院の林です。

とてもお困りのようですので、急いで書かせていただきます。

8番の再植は、とても難しいと思います。
前に歯がないので固定するのが難しいからです。
再植後の歯は固定されていますか?動いていませんか?
もしも動いているようでしたら、炎症は止まりにくいと思います。
或いは、上の歯に当たっていませんか?当たっていると炎症は治まりにくいです
よ。痛みの原因はこれらのせいだと推測します。

炎症状態での抜歯は、確かに腫れやすいですが、ほとんど固着してないでしょう
から、抜歯はきわめて簡単なはずです。心配ないと思います。
もちろん抗生物質は必要です。
炎症状態からの抜歯で治りが悪い場合は、確かにありますが、かなりひどい場合
でも点滴をすれば普通は大丈夫です。口腔外科ですから対処は問題ないはずです。
抜歯すればすべて解決しますから、心配ありません。

ブリッジの予定ということは、7番が欠損していて6番があるということですよね。
私の考えでは、この場合は8番の再植は行わないことがほとんどです。
6番から前の歯があれば噛めるからです。
また、8番土台にしたブリッジは清掃性が悪く維持しにくいと思います。
また、8番をおいておくと色々な問題が生じることが多いというのも理由です。
どうしても必要ならインプラントの方がいいですが、必ずインプラントができる
わけではありませんから、その場合は6番から前の歯のパターンですね。

でもこれは、一つの考え方です。

色々な考え方がありますので、担当医と相談して決めてくださいね。


参考になりましたでしょうか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お返事をいただきました

深夜にもかかわらず、見知らぬ私の為にメールをくださり、大変嬉しかったです。
ありがとうございました。

先生からのアドバイス、もの凄く参考になりました。
先生からの文章を読んでいて、ず~と疑問に思っていたことが納得でき、安心しました。

先生が言われるように、恐らく上の歯が再植の歯(8番)に常に当たるから、炎症が治まらないような気がします。
思い当たる節があります。

今現在の代わりの担当医は、再植の経験がほとんど無い(外傷で抜けた患者はやったことがあるようですが)ようですので、
現在の私の状況が分かりにくいのかも知れません。

お忙しい中、本当にありがとうございました。


 

初めて当院で受診される方へ

院長コラム

歯科医療にまつわるいろいろなお話を書いていきます。
【院長コラム特別編】
私が歯医者になった動機「 歯医者さんは、なぜ、歯医者さんになったのでしょう?」

院長ブログ
スタッフブログ
無料診断
歯の豆知識
患者様の声
症例集
自費治療のご案内

林歯科医院の治療科目

  • 一般歯科
  • 歯周病治療
  • 予防歯科
  • 小児歯科
  • インプラント
  • 審美歯科
  • ホワイトニング
  • 高周波治療
  • レーザー治療
院長にメール相談

林歯科医院について

写真:神戸市 兵庫区 林歯科医院
〒652-0042
神戸市兵庫区東山町3丁目1-8
TEL:078-531-7176
E-MAIL:こちらよりお問い合わせください。

患者様がお住まいの主なエリア

大井通、新開地、松本通、上沢通、下沢通、中道通 、湊川町、夢野町、熊野町、大開通 、平野町 、湊山町、会下山町

上記以外の地域からも沢山の患者様が来院されています。お気軽にお越しください。